『窓ぎわのトットちゃん』刊行日

小学校を1年生で退学になったトットちゃん。新しく通うことになった「トモエ学園」は、ユニークな教育を行う学校でした。「君は、本当は、いい子なんだよ」小林校長先生のことばとともに、トットちゃんはのびのびと成長していきます。

黒柳徹子の自伝的物語『窓ぎわのトットちゃん』(講談社)は、43年前の今日、1981年3月6日に刊行されました。昨年10月には、疎開列車に乗って青森へ向かったトットちゃんのその後がつづられた『続 窓ぎわのトットちゃん』が刊行され、12月にはアニメ映画が公開されました。時を経ても色あせることなく、その世界を広げ続けるトットちゃんの物語を、今後もぜひお楽しみください。

いわさきちひろ うす紫の帽子の少女 1970年代前半

※『窓ぎわのトットちゃん』に掲載されたこちらの作品は、開催中の展覧会にて、ピエゾグラフ作品を展示中です。