1/2(月)・1/3(火)新春ワークショップ ちひろの水彩技法でマグネットをつくろう

気がつけば、あっという間に1月も残りわずかとなりました。
連日寒い日が続きますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

さて、ちひろ美術館では、1月2日と3日、ちひろの水彩技法を体験し、
それを利用したマグネットづくりのワークショップを開催しました。

まず、水をたっぷりつかって絵の具をにじませ、

自分の一番好きなところを探して、丸く1枚切り抜いて、

長野県の安曇野ちひろ美術館から、はるばる運んでもらった
マグネット製造機でプレスして、はい出来上がり!

お気に入りの部分を何枚も切り抜いて、スタッフに相談する方や、
どうしてもひとつに決めきれず、おひとりで5つマグネットをつくられた方も。
2日間で、延べ219名もの方が参加されました。
昨年の新春WSに参加してくださった親子連れの方もお見かけし、
大変うれしかったです!
(気が早いですが)また来年もお待ちしております。

今回は、あまった紙で「まゆ玉転がし」をつくり、スロープで
競争させて遊べるコーナーも設営しました。

特に何も説明書きや表示が置かれていてなくとも、
子どもたちは吸い寄せられるようにスロープへ集まり、
何度も「まゆ玉」を転がしてはキャアキャアはしゃいでいました。
段ボールでつくった簡易スロープは、
子どもが夢中になってもたれるたびにへしゃげ、その都度スタッフが補修する、
の繰り返しでしたが、なんとか2日間持ちました。
子どもたちの、遊びへの嗅覚は、さすが鋭いですね。 (N.Y.)