春の展覧会紹介⑥ あそびの発達 その3

展覧会「あ・そ・ぼ」では、ちひろの絵からあそびの発達過程を紹介します。

子どもは幼児期になると、空想あそびやごっこあそび,劇あそびに没入し、空想のハイシーズンを迎えます。

図1 いわさきちひろ 「ままごと」 1963年

図2 いわさきちひろ カナリヤと青い帽子の子ども 1971年

おままごとをしたり(図1)、動物やぬいぐるみに話しかけたり(図2)……。ちひろの絵のなかには、空想する子どもの姿も多く登場します。

※解説はその4に続きます。