きてきての木

開催中の展示手から手へ展に関連し、出展作家を講師に迎えたワークショップを行いました。展示にあわせ、手をテーマにしたイベントを会期中2回開催する予定で、今回はその第1弾です。

ワークショップのタイトルは「きてきての木」。
当館を皮切りに、これから展示が国内を巡回するにあたり、多くの方に足を運んでほしい、「来て来てね」という思いを込めています。

講師は出展作家の早川純子さん、坂田季代子さん、山福朱実さんのお三方です。
(参加予定だったそのだえりさんは、残念ながら急遽お休みとなりました。)

左から坂田さん、山福さん、早川さん

さまざまな素材を使って、「きてきての木」に住む不思議な生き物をつくります。


参加者を前に集め、早川さん工程説明中


自分の手を型取ります


透明や不透明の素材を切り貼りして完成!

はじめは「ふしぎな生き物」って?と戸惑っていた参加者も、作業を進めるうちに、想像がふくらみます。


できあがった生き物同士でおしゃべりしたり、


大きく映し出して、ストーリーが生まれたり、その日初めて会う参加者の間にも会話が広がりました。


完成した生き物たちを「きてきての木」に住まわせ、


最後は「きてきての木(きー)!」の合言葉でみんなポーズ

同日午後にも来館者が気軽に参加できるワークショップも行い、ここでも「きてきての木」に住む生き物をつくりました。


なかには、ちひろの作品をまねた力作も!

会場は終日笑顔があふれ、とても楽しい1日になりました。参加してくださったみなさん、講師を務めてくださった早川さん、坂田さん、山福さん、本当にありがとうございました!

第2弾ワークショップはHANDMADE(手でつくる)です。こちらもぜひご参加ください!
(A.I)