いわさきちひろ
(日本 Japan), 1918-1974
福井県に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校卒業。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。1946年日本共産党に入党。1947年前衛美術会創立に参加、日本美術会、日本童画会に入会。1949年、紙芝居『お母さんの話』を出版、翌年文部大臣賞受賞。1950年松本善明と結婚、翌年長男猛誕生。1956年絵雑誌等に発表をした作品を対象に小学館児童出版文化賞受賞、同年初めての絵本『ひとりでできるよ』を描く。1961年『あいうえおのほん』でサンケイ児童出版文化賞、1971年『ことりのくるひ』（至光社）でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞等を受賞。享年55歳。その他の代表作に『おふろでちゃぷちゃぷ』（童心社）、『あめのひのおるすばん』（至光社）、『戦火のなかの子どもたち』（岩崎書店）などがある。
『ひとりでできるよ』より
1956年 / 水彩 / 352×482
『ひとりでできるよ』より
1956年 / 水彩・鉛筆 / 355×480
『みんなでしようよ』より
1956年 / 水彩・パステル / 357×487
『おやゆび姫』より
1966年 / 水彩・鉛筆 / 356×484
『にんぎょひめ』より
1967年 / 水彩・鉛筆・パステル / 359×484
『しらゆきひめ』より
1967年 / 水彩・鉛筆 / 356×483
『あめのひのおるすばん』より
1968年 / 水彩 / 298×256
『ぽちのきたうみ』より
1973年 / 水彩 / 385×544
『ぽちのきたうみ』より
1973年 / 水彩 / 370×388
『おふろでちゃぷちゃぷ』より
1970年 / 水彩・鉛筆 / 269×484
『おふろでちゃぷちゃぷ』より
1970年 / 水彩 / 278×483
『赤い蝋燭と人魚』より
1973年 / 鉛筆・墨 / 360×460
『たけくらべ』より
1971年 / 鉛筆・墨 / 243×205
『わたしがちいさかったときに』より
1967年 / 鉛筆・墨 / 242×180
『わたしがちいさかったときに』より
1967年 / 鉛筆・墨 / 242×166
『戦火のなかの子どもたち』習作
1973年 / 鉛筆・墨 / 359×484
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