終戦の日に

戦いが終わった日、心のどこかがぬくぬく燃え、生きていく喜びがあふれだした。
忘れていた幼い日の絵本の絵を思い出し、こどものころのように好きに絵を描きだした。
いわさきちひろ 1968年

青春時代に戦争を体験したちひろは、「子どものしあわせと平和」を願い、子どもを生涯のテーマとして描き続けました。

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いわさきちひろ
2羽の小鳥『あかちゃんのくるひ』(至光社)より 1969年