夏の展覧会

安曇野ちひろ美術館では、6月4日(土)より、3つの夏の展覧会が始まりました!

ちひろ 雨の日 晴れの日
ちひろ美術館コレクション 絵本から飛び出せ! 動物たち
<小企画展示>世界中のこどもみんなに 平和と しあわせを

いわさきちひろ 「あまやどり」 1958年

●ちひろ 雨の日 晴れの日
雨、光、風をとらえる――ちひろが描く空模様
ちひろが身近な自然をどのような感性でとらえ、どのような技法で描いたのかご紹介しています。雨のなか傘をさして遊ぶ子どもの姿や、雨の日の水にうるんだ情景の作品など、梅雨の季節にぴったりな作品もお楽しみください。

エフゲニー・ラチョフ(ロシア)『てぶくろ』(福音館書店)より 1950年

●ちひろ美術館コレクション 絵本から飛び出せ! 動物たち
世界各国の絵本画家が描いた動物たち、約40種類100点の作品を、「森へ」「サバンナのなかま」「ジャングルの暮らし」など6つのテーマにわけ展示しています。地球をぐるりとまわる、「絵本動物園」にぜひお越しください!

いわさきちひろ 戦火のなかの少女『戦火のなかの子どもたち』(岩崎書店)より 1972年

●<小企画展示>世界中のこどもみんなに 平和と しあわせを
ちひろが反戦の思いを込めて描いた絵本『戦火のなかの子どもたち』の作品をはじめ、1963年にちひろがキーウ(キエフ)を訪れた際のスケッチなどを展示し、平和への思いを見つめ直します。

展覧会関連イベント情報もアップしていきますので、どうぞお楽しみに!
これからの梅雨の季節、ぜひ美術館にお越しください。