ちひろ美術館スタッフ「お気に入りの作品」⑭
臨時休館中のちひろ美術館(東京・安曇野)から、おうちで美術館を楽しんでいただける情報を発信しています。
約9,500点あるいわさきちひろの作品のなかから、ちひろ美術館のスタッフが、ひとりひとり「お気に入りの作品」を1点選び、作品への想いをリレー形式で語ります。
【ちひろ美術館スタッフ「お気に入りの作品」⑭】
当時32歳のちひろが松川村の実家に帰省した折に描いたスケッチです。実家の近くから見た雪を頂く後立山連峰をちひろは力強いタッチで描きました。北アルプスは、ちひろにとって、子どものころから登山好きの両親に連れられて登った馴染みの山です。70年の時を経て、私は今、ちひろの実家の近くに暮らしています。ちひろが愛した故郷の風景、今も変わらぬ雄大な山峰を眺めながら、日々ちひろに思いを馳せています。(Y.F)
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次回は、安曇野ちひろ美術館で総務を担当しているR.M.さんの「お気に入りの作品」です。「母の日」といえば、この作品ですね。
次回も、安曇野ちひろ美術館ブログよりお届けします。
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