安曇野ちひろ美術館のおすすめスポット!
現在、当館で開催されている「―絵はみなくてもいい美術館― まるごとちひろ美術館」展。この展覧会に関連し、館内では美術館を楽しめる「おすすめスポット」をご案内しています。
館内に掲示してあるおすすめスポットは以下の7つです。
1.大洞山(おおほらやま)と重なる屋根
自動ドアから外に出て、20歩歩いてから、ふり返る。
三角屋根がガラスを通して大洞山と重なります。
「風景と建物の一体化」を楽しめる瞬間です。
2.パツォウスカーの石と芝生
当館のコレクション画家のクヴィエタ・パツォウスカー(チェコ)が安曇野ちひろ公園で制作した石のオブジェです。周辺の芝生は、ゆるやかに傾斜しています。石のオブジェをよじ登ったり通り抜けたり、芝生をころころ転がったり。遊具がなくても、たっぷり楽しめる公園です。
3.絵本カフェからの風景
東には四季折々の水田の姿を、北には雄大な北アルプス(後立山連峰)が望める絵本カフェ。今の時期(3月~5月)は、北アルプスがいちばん美しく見える季節でもあります。
4.ニシキギのある中庭
「絵本の部屋」でお気に入りの絵本を見つけたら、絵本を持って中庭へ。ニシキギを眺めたり、小鳥のさえずりを聞きながら読書したり。ここだけの空間が楽しめます。
5.テラスの寝椅子
パラソルの下の寝椅子から見上げる安曇野の空は、また格別。どうぞゆっくりおくつろぎください。
6.切妻屋根
外から見える連続した切妻屋根は、周囲の風景に自然に溶け込むようにと、設計されました。館内から天井を見上げると、切妻屋根を支える魚の骨のような梁組がそのまま見えています。これは、長野県産のカラマツを使ったもの。木のぬくもりが感じられます。
7.展示室から飛び出した作品たち
動物の楽隊がにぎやかに演奏していたり、天井に魚が泳いでいたり。展示室以外にも、たくさんの立体作品が展示されています。渡り廊下にある「シデロ イホス(ギリシャ語で「鉄の響き」の意)」は、演奏できる作品です。マレットでやさしくたたくと、美しい音の響きが楽しめます。
ご紹介している場所を、館内でぜひ探してみてくださいね。
さらに、まだまだおすすめしたりない!というスタッフもいるので、これ以外については随時Facebookにて紹介させていただきます。
そして、お客さまのなかにも、みなさまと共有したいおすすめスポット情報がありましたら、エントランス右手に置かれている用紙に書いてお寄せください。
(↓投稿ボックスです)
みなさまからお寄せいただいた情報は、★わたしのまるごとちひろ美術館!と題して随時公式Facebookで紹介させていただきます。みんなで共有して楽しみましょう♪
ささやかではありますが、お寄せいただいた方のなかから抽選で10名の方にペア招待券をプレゼント!
なお、写真でお知らせしたいという方は、Twitter(ツイッター)やInstagram(インスタグラム)からハッシュタグ「 #maruchihiro 」(マルちひろ)をつけてご投稿ください。
あなたのおすすめスポットお待ちしております。
(I.H.)
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