ホジェル・メロが来館しました!

現在、開催中の〈企画展〉ブラジルからやってきた! 色彩の画家 ホジェル・メロ展の開催にあわせて、ホジェル・メロが来館しました。今年、小さなノーベル賞といわれる国際アンデルセン賞画家賞をブラジル人で初めて受賞した、注目の絵本画家です!!100冊近い絵本の中から、12冊の絵本の原画を日本で初公開しています。

展示替え期間中には、美術館の中庭に立体作品を制作しました。
制作中のメロさん。
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この作品の色は、日本の赤い鳥居の色をイメージしたもので、タイトルは「赤い庭」。
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鮮やかな赤色が、安曇野の風景によく映えます。

5月17日(土)には、ギャラリートークとワークショップも開催。

ギャラリートークでは、作品についてとても丁寧に説明してくださいました。
メロさんが着ているのは、なんと長新太のブタヤマさんTシャツです!
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鮮やかな色で描かれたブラジルの伝統。ブラジルのさまざまな状況におかれた子どもたちを描いた作品。絵本のダミーや旅日記なども紹介し、メロさんの多種多様な絵本の制作過程を聞くことができました。メロさんの作品や人柄に引き込まれ、参加者のみなさまからは、ブラジルの伝統や文化、現代社会についてもたくさんの質問が飛び交いました。

最後に作品を前に、記念撮影。
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午後に行われたワークショップ「ブラジルへの手紙」では、ブラジルにいる架空の人物に手紙や絵葉書を書き、メロさんの絵本づくりのプロセスを体感。
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メロさんは、作品について「ブラジルと日本は、非常に離れている。その二つの国の違いや似ているところを、それぞれに感じてほしい。」とおしゃっていました。

みなさまもぜひ美術館に作品を見にいらしてください。

(E.T)