秋の夜長の安曇野寄席

すっかり秋のおなじみの行事になった安曇野寄席。

開催12回目を迎える今年も、たくさんのお客さまに足を運んでいただきました。

地元・松川村の落語会「風まんだら」から、古鉄家ぽんこつさん。

遊興亭福し満さんの人情噺に、心が温まります。

そして三遊亭時松さんの登場で、会場はより一層盛り上がりました。

お客さまの笑顔と笑い声で、明るく楽しい、秋の夜長となりました。

そして翌日には、地元の松川小学校で、寄席のワークショップが行われました。

初めて見る寄席に、少々緊張しながらも、
時松さんの小噺やだじゃれで、生徒たちは大笑い。

蕎麦を食べる所作を実践する場面もあり、
生徒たちが扇子を使って箸を表現したり、器を持つ手の角度を教わったり…。

日本の伝統文化である寄席に触れ、興味をもつ子どもたちが増えれば、と願います。

(S.K)