あべ弘士 『ライオンのながいいちにち』(佼成出版社)より 2003年

「ちひろ美術館コレクション 世界に生きる動物たち」見どころ紹介②

世界の画家たちは、どのように動物を描いているでしょうか?
本展では、ちひろ美術館コレクションのなかから、14名の作家による世界各地の森や島々に生息する動物が描かれた作品(約30点)を紹介します。

あべ弘士は、北海道の旭山動物園で25年間、飼育員として勤務していました。
動物園を退職した後は、自然のなかに生きる動物本来の姿を観察するため、世界各地を旅しながら絵本を描いています。
『ライオンのながいいちにち』では、画家が何度も訪れたアフリカのサバンナを舞台に、野生動物を大胆な筆致と鮮やかな色彩で表現しました。
デフォルメされていますが、地上から湧き上がる雲と青い空、どこまでも続く広大なサバンナの大地の表現からは、動物たちが生きる土地の空気が伝わってきます。

絵のなかに描かれた動物たちを見にきませんか?

あべ弘士 『ライオンのながいいちにち』(佼成出版社)より 2003年

あべ弘士 『ライオンのながいいちにち』(佼成出版社)より 2003年