図1  タチヤーナ・マーヴリナ(ロシア) 「空飛ぶ船」 1961年

「ちひろ美術館コレクション 波にゆられて舟の旅」学芸員の見どころ①

現在、安曇野ちひろ美術館では「ちひろ美術館コレクション 波にゆられて舟の旅」を開催中。
ちひろ美術館コレクションのなかから舟の旅をテーマに作品を展示しています。担当学芸員が展示の見どころをご紹介します。

タチヤーナ・マーヴリナ(ロシア) 「空飛ぶ船」 1961年

タチヤーナ・マーヴリナ(ロシア)
「空飛ぶ船」1961年


ロシア民話「空飛ぶ船」は、同じ名前だけれど能力の異なる、7人の兄弟の物語。
こちらの作品に描かれているのは、王の望みを叶えるため、末息子と兄弟が隣国の王女を迎える場面です。

マーヴリナは王女が乗る大きな船をのびやかな線で描き、さまざまな模様を使って場面を彩っています。

展覧会は12月15日(火)まで。
絵本画家が描く大きさもデザインもさまざまな舟とともに、舟が浮かぶ波の表現にも注目してご覧ください。