植物学の日 植物に心を寄せて

本日4月24日は「植物学の日」です。

「日本の植物分類学の父」と呼ばれる牧野富太郎の誕生日にちなんでいます。多くの新種を発見した博士は、植物を採取し観察したことで知られています。

いわさきちひろもまた、草花を愛し育て、作品に数多く描いています。開催中の展覧会では「ちひろが描いた庭」をご紹介し、ちひろが庭の花を活けた花器、フラワープレスなども展示しています。ちひろは、押し花を紙のうえで美しくレイアウトしていたこともわかります。

牧野富太郎といわさきちひろ。
それぞれの晩年を過ごした自宅跡に建つ、練馬区立牧野記念庭園とちひろ美術館・東京。両館は近隣に位置し、現在の建物の設計者(内藤廣)が同じという共通点もあります。
「植物学の日」を機に、草花をめぐる散歩をしてみませんか?
※4月24日(月)は、ちひろ美術館・東京は休館日です。お気をつけください。

◆開催中の展覧会(3/18~6/18)
没後50年 初山滋展 見果てぬ夢
ちひろ 光の彩(いろどり)

◆ちひろ美術館・東京の周辺のご案内

いわさきちひろ バラにかくれる子ども 1972年