ちひろのことばを紹介します①
一日のうちたいてい二回、私のこころにちょっとした温いしあわせな気持がよぎる。コツコツと、小さな足音と、大きな足音が、それぞれ私の仕事場の前をとおって玄関にむかうときだ。 1958年
ちひろの絵やことばのなかには、家族との暮らしのなかから生まれたものも多くあります。仕事と家庭、多忙な日々を過ごしながらも、庭の草花を愛で、子どもを慈しみ、夫との時間を大切にしていました。家族との暮らしはちひろの創作を支えるものとなり、「大事な人間関係を切っていくなかでは、特に子どもの絵は描けないんじゃないかと思います」と語っています。
◆現在開催中のちひろ展では、ちひろが生前に遺したことばと絵を合わせて展示し、ちひろの人物像や創作の軌跡を紹介しています。
こちらでも、その一部をご紹介していきます。
◆開催中の展覧会:2026年5月15日(金)~7月25日(日)
いわさきちひろ「とても素朴なんだけれど たいせつなもの、それが絵本の中にはあるんです。」
ちひろ美術館コレクション 魔法の絵本=絵本の魔法
https://chihiro.jp/tokyo/exhibitions/
ことば:「二つの足音」より「婦人民主新聞」(婦人民主クラブ)

作品:いわさきちひろ どろんこの少年 1970年
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