山肌

ちひろ美術館では、ケヤキのまわりや中庭の一部に「山肌」と呼ばれる土を敷き詰めてあります。
造園の方によると、この土のなかには、山に自然に生えている草花の種がたくさん含まれているとのこと。
確かに季節ごとに、いつのまにかいろいろな草が生えてきて、なんとも自然な雰囲気を醸し出してくれるのです。
毎年春になるとでてくるスミレもあれば、写真の白い小花のように、東京館が新しくなってから4年目にして初めて姿を現したものもあります。
今度はどんな草が生えてくるのかな、といつも楽しみにしています。