安曇野ちひろ美術館10の魅力:⑥建築
安曇野ちひろ美術館は、今年開館25周年!
開館記念日である2022年4月19日(火)にむけて、カウントダウンとともに、
「安曇野ちひろ美術館10の魅力」をご紹介します。
●開館記念日まで、あと5日●
安曇野ちひろ美術館10の魅力:⑥建築
エントランスの前で足を止めると、切妻屋根のガラス越しに北アルプスが!
安曇野ちひろ美術館の建物は、信州の風土に溶け込むように設計され、
25年の歳月とともに飴色に変化した材木は長野産のカラマツを、壁には松川村の砂を混ぜた珪藻土を使っています。
設計を手がけた建築家・内藤廣は、「建てた瞬間がいちばん美しい建物をつくりたいとは思わない、建物はひとの一生をはるかに超えて存在し、使われつづけることによって、何かを生み出すものだ」ということばを寄せています。
じつは、安曇野ちひろ美術館のコンセプトのひとつは「絵は見なくてもいい美術館」。
展示室で作品に出会うだけでなく、お気に入りの場所で、思い思いの時間を過ごしてくださいね。
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