新規収蔵作品のご紹介
今年、ちひろ美術館のコレクション作家、クロアチアのアンドレア・ペトルリック・フセイノヴィッチさんより作品を一点寄贈していただきました。「Kad sanjam」(夢をみるとき)という絵本のなかの一場面です。開催中の展覧会「ちひろ美術館コレクション 冒険する子どもたち」で初めて展示をしています。
この作品は、主人公の少女が寂しくつらいときでも、アリスのように不思議の国で夢を見ることができる、と語る場面です。アンドレアさんは10歳のときにご両親を亡くしています。孤独を感じる少女に寄り添う物語も彼女の創作によるものです。
アンドレアさんの作品は、ほかにも『不思議の国のアリス』が展示されています。カラフルな色で描かれた不思議の国のアリスもぜひご覧ください。
SNS Menu