韓国絵本画家の皆さま、松川村へ

当館コレクション画家、韓国のパク・チョルミンさんを団長に、韓国の絵本画家の方々が
今年も松川村にいらっしゃいました。

農家に民泊をしての松川村との交流は、今年で3年目。
村の方々も、楽しみに待っていてくださっています。

自由行動の日は、レンタサイクルで松川村内をめぐったり、スケッチをしたり。
夕方、ちひろ公園に立寄った皆さま。
写真は、ちょうど公園に遊びに来ていた子どもたちと。


今年は、松川小学校2年ろ組の子どもたちも訪問しました。「アンニョンハセヨ!」と元気なあいさつや歌で歓迎してくれました。
紙袋に絵を描くという制作を一緒にし、自分の名前をハングルで書いてもらって子どもたちは大喜びです。

訪問の大きな目的のひとつである美術館での研修。
絵本画家のみなさんは、ちひろ美術館の沿革やコレクションの成り立ち、
作品の保存管理についての研修、
展覧会ギャラリートークに参加。意見交換も活発になされ、有意義な時間でした。

美術館とのつながりはもちろんですが、
村と韓国の皆さんとのつながりの深まりも感じた4日間でした。
この交流が、今後も末永く続き、発展していくことを願います。(A.Y)