子(ね)年の始まりに

人日の節句、1月7日の朝に春の七草* が入ったおかゆをいただく習慣がありますが、小正月1月15日に行われる七種(ななくさ)の行事は「子(ね)の日の遊び」とも呼ばれているそうです。正月初めの子(ね)の日に、野原に出て若菜を摘む風習があったことがこの名の由来です。子(ね)年の今年は、こちらも試してみるのも楽しいかもしれません。

*せり、なずな、ごぎょう/おぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ

復刻版 ちひろの「どうわ かるた」より

復刻版 ちひろの「どうわ かるた」より

◆ちひろ美術館・東京
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石内都展 都とちひろ ふたりの女の物語

(K.R.)