ちひろのアトリエを部屋ごと復元、人間ちひろに出会える空間です
ここ下石神井は、ちひろが画家として生きたそのほとんどの時期(1952~1974年)を過ごした場所。このアトリエは、1963年の増築時に2階につくられ、以後11年間使用されたものです。ちひろは南に向かって大きく開いた窓の外に広がる木立や、ベランダに並べた季節の鉢植えなどを眺めながら、絵筆をとり、数々の作品を生み出しました。ちひろの仕事が最も充実していた1972年頃の様子を復元しています。