11/9(土)「えほんのじかん」のテーマは「秋」

ちひろ美術館・東京のお庭の木々たちも、少しずつ秋色に染まって、
とりわけ冬青(そよご)や千両・万両、ピラカンサの実が素敵に赤くなってきました。

さて、秋の絵本をたくさん揃えたのですが、肌寒く曇ったこの日(11/9)、めずらしくお子さんの姿がありません。お二人の女性をお迎えして、えほんのじかんが始まりました。

いつもなら、小さい子どもたちに向けて短かめのお話の絵本でスタートするのですが、この時ばかりはちょっと大人っぽく、少し長いお話の絵本を最初に読みました。
クマの親子と、人間の親子の様子がなんともほほえましい『サリーのこけももつみ』です。

途中から、小学生の女の子や、未就学の子どもたちの親子連れが数組と、
1歳の女の子とお母さんが加わり、いつものえほんのじかんになりました。

他に『くまのおじさん』『もりのてぶくろ』『ざぼんじいさんのかきのき』、『となりにきたこ』などを読みました。
気がつくと、いちばん小さな女の子は、気持ちよさそうに眠っていました。
絵本を読んでいる声が、心地よかったのかもしれませんね。

『サリーのこけももつみ』

11/9 えほんのじかん ブックリスト 秋のえほん

次回11月23日“勤労感謝の日”のえほんのじかんのテーマは、「仕事」です。
どんな“仕事”が登場するか・・・お楽しみに!

(M.T.)