いわさきちひろの絵とことば 20150812

小さな花を持つ少女_圧縮

いわさきちひろ 「小さな花を持つ少女」 1973年

『戦火のなかのこどもたち』(岩崎書店)より

 

「戦争というのは、家が焼かれるとか、人が殺されるとかいうことだけじゃなくて、人の心もむしばんでしまうのです。とりわけ文化的な欲求をもっている人たちにとっては、どう生きていいのかわからない恐ろしい世の中です。だから、いつも、なんで戦争なんてあるんだろう?どうしてこの戦争が聖戦なんていわれるんだろう?と思いながら、希望もなく、厭世的に生きていました。」

いわさきちひろ 1972年

 

ちひろ美術館は、「世界中のこども みんなに平和としあわせを」と願って絵筆を握りつづけた、絵本画家いわさきちひろの思いを受け継いで活動をしています。

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*このページの掲載作品は、8/5(水)~10/25(日)「非戦70年 ちひろ・平和への願い」会期中、ちひろ美術館・東京にて出品中です。