2013年冬 ショップからのおすすめ

冬至が近づき、日暮れの時刻がずいぶん早くなりました。
低い角度から射す陽光が、庭のケヤキに残った葉を金色に輝かせています。

さて、ミュージアムショップから、現在の展覧会にあわせたお知らせです。

今回は、「ちひろと初山滋」展にあわせて、初山滋オリジナルポストカードを販売しております。今回初出品の「蝶さんうつしますよ」や自刻・自摺の大判木版画「雪」など、4点がポストカードになりました。

展覧会限定となり、会期終盤には売り切れてしまうものもあるかもしれませんので、
ファンの方はお早めにご来館ください。

ちひろのポストカードも、展示関連の絵柄をショップ入り口近くにまとめて並べております。

ショップ奥には、100種類以上のポストカードが一同にご覧いただけますが、
人気の絵柄も展示や季節によって大きく変わります。

11月の人気トップ3は、1位から順に「赤い毛糸帽の女の子」「木の葉の精」「毛糸を編む少女」でした。展示作品のなかでも、季節感が強く、可愛らしい作品が好まれているようですね。
  

また、本展では、ちひろの秋から冬の代表作を、ピエゾグラフで展示していることから、ショップでは、「冬」をテーマにしたちひろの絵本をまとめたコーナーを作りました。
『ゆきのひのたんじょうび』『おにたのぼうし』『ゆきごんのおくりもの』『つるのおんがえし』『冬の画集』、そしてクリスマスイブのお話『青い鳥』です。

ちひろの冬の絵のポスターやポストカードを飾った室内で、あたたかい飲み物を用意して、冬の絵本を楽しんでみてはいかがでしょうか。

なお、ちひろ美術館のミュージアムショップのご利用には、美術館への入館が必要です。ぜひ展示鑑賞とあわせてご利用ください。

(K.T.)