おうち時間に、絵本でアジアを巡ってみませんか?

ちひろ美術館は、シンガポールブックカウンシル(SBC)が主催する、アジア子どものコンテンツフェスティバル(AFCC 2020)に参加しています。

フェスティバルの11年目を迎える今年、過去にこのフェスティバルで「フォーカス国」を担ったマレーシア、フィリピン、インド、中国、インドネシア、シンガポール、ミャンマー、そして日本が、2019年1月~2020年1月に、各国で出版された絵本の中から、各国を代表し、読者に愛されている絵本とそのイラストレーションを、それぞれ10冊紹介しています。日本における、その選考は、2016年のAFCCフォーカス国・日本のカントリーパートナーでもあった当館学芸員が行いました。

AFCCは、例年、シンガポールで開催されていますが、今年は、世界的なコロナウイルス感染拡大の影響を受け、選ばれた絵本のイラストレーションの展覧会(BIG)やイベントなど、Web上で公開しています。

◆絵本のイラストレーションの展覧会(BIG)

◆当館学芸員が選定した10冊の絵本はこちら

それぞれの絵本のイラストレーションページでは、画家のプロフィールはもちろん、メッセージや作品の描き方がわかる動画を見ることができます。

BIG Country of Focus Roundtableでは、What Makes a Good Illustration?というテーマで、各国の代表者が発表しています。「よいイラストレーションとは?」、みなさんはどう思われますか?

海外を旅することが難しい今、絵本を通して、旅する気分やそれぞれの国の文化を味わってみませんか。各国の「今」の時代を表す絵本の数々を、ぜひお楽しみください。