しもだて美術館(茨城県)「ちひろ美術館コレクション ピエゾグラフ展 いわさきちひろと日本の絵本」

本日より、しもだて美術館(茨城県)で開催中の「ちひろ美術館コレクション ピエゾグラフ展 いわさきちひろと日本の絵本」が再開されます(~3/6)。

1910年代以降から今日までの100年におよぶ日本の絵本の歩みを、ちひろ美術館コレクションのピエゾグラフと資料でたどり、豊かな絵本表現の軌跡とその時代を紹介しています。
約100点の作品をご覧いただけるほか、茨城県ゆかりの童謡詩人 野口雨情・西條八十の仕事を、約90点の絵雑誌で紹介しています。野口雨情の「赤い靴」、西條八十の「かなりや」などの童謡は、いわさきちひろも描いています。

いわさきちひろ 「あかい くつ」 1960年

武田美穂 『となりのせきのますだくん』(ポプラ社)より 1991年

荒井良二 『ユックリとジョジョニ』(ほるぷ出版)より 1991年

>>しもだて美術館 公式サイト

※ピエゾグラフとは……
従来の印刷では再現が難しかった中間色の彩色や絵肌の質感を、エプソンのピエゾグラフ技術を用いて、もっとも原画に忠実に再現した作品です。