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ちひろが描いたパリ
2024年のパリオリンピックが開幕しましたね。
パリオリンピックに関連し、今日はちひろがパリで描いたスケッチをご紹介します。
ちひろは絵を描くことの次に旅が好きだと語っていました。
1966年3月から4月にかけて約1ヶ月、ちひろは母親と画家仲間とともにヨーロッパ旅行へ出かけています。
ちひろは、若いころから映画などでパリに想いを馳せていました。
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いわさきちひろ パリ ル・ブルジェ空港にて 1966年3月27日
街を歩く人々の姿や表情を捉えたスケッチからは、ちひろが心惹かれたものが垣間見えます。
パリの街やモンマルトルを歩いた旅の記憶は、その後の絵本『あかいふうせん』(偕成社)の制作に生かされました。
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いわさきちひろ パスカルのアパートと風船 『あかいふうせん』(偕成社) 1968年
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