にじみのうちわワークショップ

梅雨の晴れ間、真っ白なヤマボウシの花が満開の安曇野です。
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今日は、6月8日に開催したちひろの水彩技法ワークショップの様子のご報告です。今回は、ちひろの絵の特徴でもある水彩絵の具の”にじみ”を使って、これからの季節にぴったりのうちわをつくりました。

まずは、ちひろクイズに挑戦!みなさん正解したかな?
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ちひろに詳しくなったあと、ちひろの水彩技法を体験します。はじめに普通の画用紙で練習。次に本番のうちわ用の紙を、たっぷりの水と赤・青・黄3色の水彩絵の具でにじませます。
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”にじみ”はドライヤーで乾かします。
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うちわの骨にのりを塗り、そーっと”にじみ”を貼り付けて……、
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うちわの形に丸く切って、細いへりを付けたらできあがり!
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身近なうちわも自分でつくることによって、世界にひとつだけの作品になります。みなさんそれぞれに、すてきなうちわが完成しました。
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夏休みには、松川中学校ボランティアのみなさんがサポートしてくれる体験コーナーでちひろの水彩技法体験ができます。そちらで何をつくるかは現在計画中。どなたでも楽しめるワークショップになる予定ですので、お楽しみに!

(A.I)