「わたしのちひろ」展、両館で開催しています。

東京の開館35周年、安曇野の開館15周年を記念し、ピエゾグラフによる「わたしのちひろ」展を両館で開催しています。

皆さまからのリクエストで展示作品が決まる本展。
展覧会に先駆けて、このブログでもリクエストを募集し、多くの応募をいただきました。
ありがとうございます。
投票の結果は、こちらで発表しています。

会場では、リクエストが多かった作品や、深い思いのこもったメッセージが寄せられた作品を、メッセージとともに展示。


投票結果や開催地を紹介するパネルや、
いただいたメッセージを綴じたファイルも置いています。
応募された方が自分のメッセージを探したり、好きな作品にどんなメッセージが届いているかを探したり・・・。

入口横は、メッセージコーナーです。
来館者からのメッセージ・リクエストで、ツリーはいっぱいに。


メッセージの一部を、ご紹介します。
「私の高校進学を機に訪れた信州の地で、父が好きなちひろさんの美術館へ連れてきてもらいました。高校から親元を離れる私に、ちひろさんの絵は、今まで両親からもらった愛の数々を思い出させてくれました」(「母の日」に寄せて)。

「久しぶりに家族がそろい、そして新しく家族に加わる人も一緒にきました。今日、『家族』でこられたことを、心から良かったなと思います。三月にしてはめずらしい、一面の雪景色。私も絵本の絵の一枚になったような、素敵な一日になりました」(「黄色い傘の少女」に寄せて)。

皆さんの思いとともに、ちひろの絵をお楽しみください。
そして、あなたのちひろも、ぜひ教えてくださいね!
(M.M 3)