ちひろが旅先で描いたスケッチ-野尻湖

今日は、ちひろが旅先で描いたスケッチを紹介します。

1965年の7月31日、ちひろは長野県信濃町にある野尻湖を訪れていました。
野尻湖からほど近い黒姫高原に、ちひろはアトリエを兼ねた山荘を建てていました。
俳人・小林一茶の句も好んだちひろは、一茶の出身地・柏原が近いという理由もあって、黒姫の地を選んだそうです。

スケッチに描かれた野尻湖は、澄んだ青が美しく、観ているだけで涼を運んでくれるような気がします。
夏休みにちひろが親しんだ信州を旅してみてはいかがでしょうか?

いわさきちひろ 野尻湖 1965年7月31日