秋の展覧会のご案内
安曇野ちひろ美術館では、9月5日(金)より秋の展覧会が始まります。
「ヒロシマ🍅トマト 司修展」
本展では、『まちんと』を核としながら、初期から近作までの作品を展示し、
89歳のいまも思索と表現を続ける司修の世界を紹介します。
司 修 Osamu Tsukasa 1936-
前橋市に生まれる。画家、小説家、法政大学名誉教授。中学卒業後、独学で絵を学び、絵画や版画をはじめ、絵本、書籍の装丁、挿し絵など多岐にわたる作品を発表。
小説やエッセイ、脚本など文筆分野でも活躍。絵本に『みにくいあひるのこ』『河原にできた中世の町』『雁の童子』『ぼくはひとりぼっちじゃない』など。
「ちひろ 本を読む人 描く人」
幼いころから本に親しんでいたちひろは、その後本のための仕事を多く手がけるようになりました。
絵本、絵雑誌、文学全集、教科書……ちひろの絵のある本を、どれほど多くの人が、目にしてきたことでしょう。
本展では、ちひろと本の関わりをとおして、本とはなにかを考えるきっかけとします。
「ちひろ美術館コレクション 生誕220年 アンデルセンの絵本」
今年はデンマークの童話作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの生誕220年にあたります。
本展では、ちひろ美術館コレクションのなかから、世界の絵本画家がアンデルセンの物語を描いた作品を展示します。
また、当館は11月10日より冬期休館となります。
みなさまのご来館をお待ちしております。

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