「田んぼの教室」生きもの観察会と草取り
安曇野ちひろ美術館の周囲に広がる安曇野ちひろ公園は、「食」「農」「いのち」について体験的に遊び・学べる場所として活動を行っています。さまざまな食農体験が実施されていますが、なかでも季節をまたいで行われているのが「田んぼの教室」です。
5月に田植え、6月に生きもの観察会と草取り、9月に稲刈りとはぜかけを行い、10月の飯ごう炊さんで収穫した新米をみんなで味わいます。
先日、生きもの観察会と草取りが開催されました。
田んぼの水をすくって虫眼鏡をのぞいてみると、コガムシやヤゴ、ゲンゴロウがたくさん。子どもたちも目をかがやかせていました。
写真は「たぐるま」とよばれる昔ながらの除草機で、田んぼの中の小さな草を浮かせているようすです。泥にはまるとなかなか前に進まず、コツがいる作業ですが、参加者の方々は力強く押しながら前進していました。
次の田んぼの教室は秋の収穫の時期。稲の成長が待ち遠しいですね。
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