秋の七草・フジバカマ

「秋の七草」のひとつ、フジバカマ(藤袴)が、ちひろ美術館・東京の「共生の庭」で咲き始めました。秋の七草は、万葉集で山上憶良が詠んだ歌を起源としています。また、「藤袴」は、源氏物語の巻名(第三十帖)にもありますね。これらのことから、奈良、平安時代には自生していたと考えられますが、現在では、準絶滅危惧種にも指定されています。

いわさきちひろも、秋の草花として描くことの多かったフジバカマを、ぜひご覧になってくださいね。

◆展覧会のご案内
10月6日(日)まで開催
いわさきちひろ ぼつご50ねん こどものみなさまへ あ・そ・ぼ
※10/7(月)~11(金)は展示替えのため臨時休館いたします。

10月12日(土)~2025年1月31日(日)
いわさきちひろ ぼつご50ねん こどものみなさまへ みんな なかまよ