
初夏展のこり1週間
ちひろ美術館・東京で開催中の展覧会「ヒロシマトマト 司修展」、
「アンデルセン生誕220年 ちひろと見つめるアンデルセン」も、
残すところ1週間となりました。
こちらの作品は、開催中の展覧会「ヒロシマトマト 司修展」から。
宮澤賢治の作品に魅せられた司は、賢治の世界を多様に表現し、2016年にはイーハトーブ賞を受賞しています。
本展では、『注文の多い料理店』(堀尾青史・文 チャイルド本社 1975年)や、『雁の童子』(偕成社 2004年)、『銀河鉄道の夜』(偕成社 2014年)の原画を展示しています。制作時期も、使われている技法も異なる作品の数々からは、作家として賢治をリスペクトする司の姿勢が一貫して伝わってきます。

作品:司修 山猫軒 『注文の多い料理店』(「おはなしチャイルド」第6号)より 1975年 ※こちらの作品は、開催中の展覧会でご覧いただけます。
★「ヒロシマトマト 司修展」をご覧いただけるのは、7月21日(月・祝)まで。
当館は、7月22日(火)から7月25日(金)まで、展示替えのため臨時休館となります。
お間違えのないよう、お気をつけください。
7月26日(土)からは、
戦後80年 ちひろと世界の絵本画家たち 絵本でつなぐ「へいわ」 が始まります。
(~10月26日(日)まで)。
こちらも、どうぞお楽しみに!
◆2025年5月16日(金)~7月21日(月・祝)
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