2月22日はなんの日?

いわさきちひろが描いた猫たちを探してみました。

いわさきちひろ 「うちのにゃあにゃ」『あかちゃんのうた』(童心社)より 1971年

目を凝らしてみると、表情やしぐさは、それぞれの性格の違いまで描きわけられているかのようです。

いわさきちひろ チューリップと猫と少女 1960年代半ば

いわさきちひろ 「ままごと」 1959年

ちひろは、子どものころから結婚するまでの間ずっと猫を飼っていたそうです。
名前は、八千代、おさき、リリー、タンポポ、バモ、オバーモ。
作品の猫たちからあたたかな体温まで感じるのは、ちひろと飼い猫たちが過ごした日々があったからかもしれません。

雑誌「子どものしあわせ」1966年2月号


雑誌「子どものしあわせ」1966年12月号


雑誌「子どものしあわせ」1969年5月号

◆展覧会案内
3月1日(日)~5月17日(日)まで、
いわさきちひろ 子どものしあわせ―12年の軌跡
没後10年 瀬川康男 坦雲亭日乗―絵と物語の間(あわい)

*ちひろ美術館・東京は、2/1~2/29まで冬期休館中です。

(K.R.)