ちひろ美術館スタッフ「お気に入りの作品」⑧
臨時休館中のちひろ美術館(東京・安曇野)から、おうちで美術館を楽しんでいただける情報を発信しています。
約9,500点あるいわさきちひろの作品のなかから、ちひろ美術館のスタッフが、ひとりひとり「お気に入りの作品」を1点選び、作品への想いをリレー形式で語ります。
【ちひろ美術館スタッフ「お気に入りの作品」⑧】
学生のころ、友人から帰省みやげとして、この絵のミニアートをもらいました。
卒業後に私がちひろ美術館に勤めることになるとは、彼女も私自身も予想していなかったこと!
この絵のやさしい雰囲気を、彼女に重ねて見ています。SNSによって旧友たちとの距離が近くなった今、機会があれば「覚えている?」と聞いてみたいと思います。
なお、彼女が訪れたのが、豊科町立近代美術館(現・安曇野市豊科近代美術館)でのいわさきちひろ展だったことは、後になって知りました。(K.T.)
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次回は、ちひろ美術館・東京より、作品のアーカイブプロジェクトを担当しているY.N.さん。『愛かぎりなく ーデカブリストの妻 抄ー』(ネクラーソフ作・谷 耕平訳、童心社、1968年)からの1点です。
次回も、ちひろ美術館・東京ブログよりお届けします。
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