『あいうえおのほん』

『あいうえおのほん』は、「美しいことばを小さいときに、意味がわからなくてもいいから、きれいな発音で歌うように覚える、そういう楽しみを日本の子どもたちにもあげたい」という願いから、文章は浜田廣介、絵をいわさきちひろに依頼されました。
「あいうえお」ブックの先駆けとして高い評価を受け、サンケイ児童出版文化賞を受賞しています。

いわさきちひろ 「ざじずぜぞ」『あいうえおのほん』(童心社)より 1960年

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「さ」行の最後のページに描かれた作品「ざじずぜぞ」。
黄色い長靴に、上から順に文字が入ります。

「ざ」ぶとん、「じ」どうしゃ、
「ず」から先はなんでしょう?

描かれたヒントを手がかりに、ことばをあてはめてみてくださいね。

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「ちひろが描いた日本の児童文学」
※開催中の展覧会にて、2019年7月28日 (日)まで、ご覧いただけます。

(K.R.)