3本のケヤキ

ちひろ美術館・東京のエントランスでみなさまをお迎えする3本のケヤキ。2002年に美術館を建て替える際にも、このケヤキを生かすことを前提に設計されました(設計:内藤廣)。

ケヤキの美しさは、まっすぐに伸びる幹の先に枝が扇のようにひらいた姿にもあります。美術館の冬期休館中に行われた剪定では、クレーン車が入り職人さんの手によって、木や建物への配慮をしながら、樹形も丁寧に整えられました。葉のない今の時期は、枝ぶりを最もよく見ることができます。

春からの展覧会はまもなく開催です。芽吹いていくケヤキもぜひご覧ください。
みなさまのご来館をお待ちしております。

◆展覧会のご案内 2023年3月18日(土)~6月18日(日)
没後50年 初山滋展 見果てぬ夢
ちひろ 光の彩(いろどり)