公益財団法人いわさきちひろ記念事業団は、
「子どもの幸せと平和」「絵本文化の発展」という二つの理念を掲げて活動しています。
絵本は、言葉や文化、国や民族の違いを超えて、
0歳から100歳を超える方までが楽しめる文化財です。
世界中で、未来を担う子どもたちが絵本に親しみ、豊かな心を育むことを願って、
ちひろ美術館は日々活動を続けています。
“月に一回か二回でいい、家族や恋人たちが連れ立って
美術館に出かけて絵を見ながらゆったりと時間を過ごす、そんなことが
日本人の暮らしのなかの習慣になればどんなにいいだろう”
“ちひろさんや世界中の絵本画家が描いた「やさしさ」「美しさ」を、
子どもたちの真っ白な心に、そして、大人の心に伝えていけたら、
こんなうれしいことはありません。”
ちひろ美術館・東京は自宅兼アトリエ跡に建ち、世界で最初の絵本美術館としてちひろや世界の絵本画家の作品を紹介しています。絵本カフェ、ミュージアムショップ、こどものへや、図書室のほか、ちひろの愛した草花が咲くお庭や画机や本棚など部屋ごとより忠実に復元されたアトリエなど人間ちひろに出逢える空間です。
安曇野ちひろ美術館は、絵本画家いわさきちひろと世界の絵本画家の作品を展示する美術館です。いわさきちひろの両親の出身地である信州・安曇野は、いわさきちひろにとって、幼いころから親しんだ心のふるさとでした。周囲には、北アルプスを望む53,500㎡の安曇野ちひろ公園が広がり、絵本カフェを含め、四季折々の風景を楽しみながら、1日ゆっくりと過ごすことができます。
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