いわさきちひろに関する情報提供のお願い

いつも、ちひろ美術館の活動を応援してくださり、ありがとうございます。

いわさきちひろが55歳でこの世を去ってから、2024年で丸50年が経ちました。驚くべきことに、半世紀が経つ今なお、遺族や当館でも知らなかったような、ちひろに関する新しい情報が寄せられ、資料のご提供をお申し出くださる方があります。

最近では、ゆかりの深い出版社から、原画32点が新たにみつかったことが大きなニュースとなりました。ほかにも、生前のちひろを知る方のご家族から、「亡くなった叔母が、よくちひろの思い出話をしてくれました」「父が健在だったころ、ちひろさんがご友人たちと訪ねていらしたことをよく話してくれました」といったエピソードが寄せられたり、ご家族が「父は、ちひろさんからいただいたおハガキを大切に保管していました」とご持参くださったり。

当館では、そうした情報も収集しながら、いわさきちひろのアーカイブスを充実させる活動を行ってきています。没後50年を迎えたこの時機に、もし、ご家族やお近くにちひろに関する思い出や情報、資料等がありましたら、ぜひ、当館にご一報いただければ幸いです。

みなさまのご協力で、ちひろのパズルをさらに埋めていくことができれば、と願っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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