ちひろの歩み 社会の主な出来事
1963
昭和38年
44
雑誌「子どものしあわせ」(草土文化)の表紙を描き始める。
3月、「ぐるうぷ堊(かべ)」を、赤羽末吉、遠藤てるよ、柿本幸造、中尾彰、渡辺三郎、丸木俊らと結成。
6月、世界婦人会議参加のため、ソビエト(現・ロシア)を訪れる。

増築したアトリエにて 1963年・夏

1964
昭和39年
45
「童画ぐるーぷ車」を、安泰、遠藤てるよ、久米宏一、滝平二郎、東本つね、箕田源二郎らと結成。
10月、日本児童出版美術家連盟(童美連)発足。理事として画家の著作権擁護に積極的に取り組む。
10月、オリンピック東京大会開催。
1965
昭和40年
46
『りゅうのめのなみだ』(偕成社)『おはなしアンデアルセン』(童心社)を刊行。
2月、アメリカの北ベトナム攻撃開始。
1966
昭和41年
47
母・文江をともなってヨーロッパ旅行。
帰国後、アンデルセンの『絵のない絵本』(童心社)を描く。
長野県の黒姫高原に山荘を建て、以後毎年ここで絵本制作を行う。
『おやゆびひめ』(ひかりのくに昭和出版)『つるのおんがえし』(偕成社)を刊行。

トレドの道端で 1966年