「信州花フェスタ2019~北アルプスの贈りもの~」が開催されます

425日から616日まで「第36回全国都市緑化信州フェア 信州花フェスタ~北アルプスの贈りもの~」が開かれます。会期中の催しのひとつとして、メイン会場である信州スカイパーク内のやまびこドームにて「みて、ふれて、つくって いわさきちひろ花とあそびの庭」が525日から616日まで開催されます。

 ブース全体は、ちひろの作品がプリントされた高さおよそ3メートルもの布パネルで囲われ、まるで絵本のなかにいるかのような空間を演出。どこにいても、ちひろの描いた鮮やかな花々が視界に飛び込んできます。

なかでも目玉は、花の印象的な作品を立体的に再現し、実物の花や緑とコラボレートするもの。代表作「はなぐるま」は、造花を載せた手押し車が用意され、作品のなかの子どもたちと同じ構図で写真撮影を楽しむことができます。

そのほか、ブース中央にはトラフ建築設計事務所が企画設計した帽子型のワークショップテーブルが設置され、自由にワークシートに取り組めるほか、週末にはボランティアの指導による水彩技法ワークショップも行われます。

 

いわさきちひろ はなぐるま 1967年

ちひろが生涯をかけて描き続けた「花」は、「子ども」と同じように、愛し、慈しむ対象でした。ときには儚く散る命を花に託して描いたちひろの作品には、子どものしあわせや平和への願いが込められています。花と緑にあふれた、ちひろの「花とあそびの庭」をぜひお楽しみください。

詳しい内容や最新情報は、信州花フェスタ2019公式ウェブサイトhttp:shinshu-hanafesta2019.jp/)をご覧ください。