ちひろ×文化服装学院 共同企画 ちひろの絵から飛び出したキッズファッション

開催中の展覧会「ちひろ・ていねいなくらし」に関連して、

「ちひろ×文化服装学院 共同企画 ちひろの絵から飛び出したキッズファッション」

を、多目的ギャラリーにて開催しています。

ちひろは18歳より、後に文化服装学院の重鎮となる女性書家・小田周洋について書を学び、
1940年代の一時期には、周洋の師範代として、同校の学生たちに教えていました。
また、戦後は文化出版局の雑誌「装苑」「ミセス」に子ども服のデザイン画や挿し絵を描くなど、深い関わりがありました。

今回の共同企画では、ちひろの絵からイメージを拡げて、文化服装学院の学生が制作した子ども服や、デザイン画などを展示しています。
絵のなかの子どもが着ている服の模様を手描きで起こして布にプリントしたり、イメージの色に生地を染色したり…。

 

学生の創意工夫が凝らされた子ども服の数々をお楽しみください。

(H.M.)