展覧会「Eric Carle Japan」エリック・カール美術館(アメリカ)にて開催中(~8/20)

ちひろ美術館の姉妹館でもあるエリック・カール美術館(アメリカ)にて、「Eric Carle ❤️ Japan」が開催中です(~8/20)。

An exhibition titled “Eric Carle ❤️ Japan” is being held at the Eric Carle Museum of Picture Book Art (Amherst, MA, U.S.A), which is our sister museum, until August 20th 2023.
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いわさきちひろの作品(ピエゾグラフ)も、「たてひざの少年」ほか4点が紹介されています。展覧会のようすは、エリック・カール美術館の公式サイトにて、ご覧いただけます。

作品:いわさきちひろ たてひざの少年 1970年

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■展覧会について
この展覧会では、カールと日本との長い交流、そして日本への深い敬意を紹介しています。
カールは、生涯で5回、日本を訪れています。そのときに妻・ボビーとともに訪れたちひろ美術館、安野光雅美術館、いわむらかずお絵本の丘美術館などの絵本美術館は、カール美術館設立のきかっけとなりました。中央ロビーの外に植わっている6本の日本の楓の木は、その大切なつながりを想い起させてくれます。

本展では、カールの過去32年間の日本訪問時の初公開写真も展示されています。また、ふたりの絵本画家の巨匠であるカールといわむらかずおのコラボレーション絵本『どこへいくの? To See My Friend』(2001)の原画のほか、カールが絵をつけた俳句、日本語の文字のコラージュ、『くまさん くまさん なにみてるの?』の日本語版のためにカールが特別に描いた(先生ではなく)母親の絵も展示されています。