長野県立こども病院ピエゾグラフ展

2006年より、安曇野市にある長野県立こども病院にて
いわさきちひろのピエゾグラフ作品を展示しています。

外来、病棟など院内各所に約25点の作品を飾り、子どもたちや保護者、
病院のスタッフのみなさまに、季節ごとに作品を替えて、
ご覧いただいています。
今回は、夏の作品に展示替え。

親子が絵を見ながら「かわいいねぇ、子どもが遊んでいるね。」
「この本読んだことあるね。」と話していたり、
子どもが「あっ!絵が変わっている!」などと声をかけてくれることも。

スタッフのみなさまは、「いつも作品が変わるのを楽しみにしています。」
「病院がこんなに楽しい雰囲気になってうれしい。」
といつもお声掛けくださいます。

元気がないときこそ、絵に力をもらえる日もあるかもしれません。
子どもたちにとって、少しでも病院が楽しい場所になりますように、
この活動を大事に育てていきたいと思っています。

(Y.N)