11/23(土)「初山滋の貴重本を見る会」開催

現在開催中の「ちひろと初山滋展」「初山滋の木版画展」では、
貴重な原画の数々とあわせて、
なかなか見ることのできない貴重な本もケース展示しています。

でも、ケースのなかに展示されてしまうと、見たいページが見られなくて残念!
……という方に向けて、11/23に「初山滋の貴重本を見る会」を開催しました。

一冊まるごと初山が絵を描いた大正時代の童話雑誌「おとぎの世界」や、
昭和のはじめに初山が表紙絵を描いた婦人雑誌「婦人画報」(今も続くあの「婦人画報」です)、 戦中にこんな絵本が!と驚くほど愛らしい絵本『ヒバリハソラニ』、 自刻自摺の木版画による手打絵本『ゆびかぞえ』などを、ページをめくりながらご紹介しました。

資料の保護のために参加者のみなさんにもマスク着用をお願いしています。
写真でみると怪しいですね。
(F.U.)