【参加者募集中】10/4(土)司修 講演会「ヒロシマ🍅トマト」

今週104()、安曇野ちひろ美術館にて、司修 講演会「ヒロシマ🍅トマト」を開催いたします。
戦争や原爆をさまざまな形で表現し続けてきた画家・司修が、スライドを使って自身の思いを語ります。

【イベント詳細】
日時:104() 14:00-
会場:安曇野ちひろ美術館
定員:50
参加費:1000円(入館料別)
申し込み:要事前予約(公式サイトまたは TEL. 0261-62-0772にて)

貴重な機会、ぜひご参加ください。

司修氏撮影:中島美江子

また、現在展示中の『河原にできた中世の町-へんれきする人びとの集まるところ―』(司修・絵 網野善彦・文 岩波書店 1988年刊)は、前期・後期で作品の入れ替えを行います。前期の作品は、10/7()までの展示となります。ぜひお見逃しなく、ご覧ください。

『河原にできた中世の町-へんれきする人びとの集まるところ―』は、「歴史を旅する絵本」シリーズの1冊として企画され、日本中世史を専門とする歴史学者・網野善彦と7年の歳月をかけてつくった絵本です。

網野から歴史にまつわるさまざまな話を聞くうちに、司は歴史を身近に感じ、のめり込んでいきました。絵巻のなかの人物たちからその時代を読み解く、歴史家の絵巻の読み方に学び、司は「一遍聖絵」をはじめ数多くの絵巻を見て歩きました。

絵巻物から庶民の生活に関わる部分を集めた『日本常民生活絵引』も参考にして、各時代の一人一人の人物を、和紙に日本絵の具でいきいきと描き出しています。