学芸員による「あ・そ・ぼ」展 見どころ紹介⑤ あそびの発達 その4

企画展「いわさきちひろ ぼつご50ねん こどものみなさまへ あ・そ・ぼ」の見どころをご紹介します。

本展では、ちひろの絵からあそびの発達過程を紹介しています。
同じ年齢くらいのほかの子どもといっしょにあそべるようになると、子どもたちは、かけっこやかくれんぼ、ボール遊びなど、ルールのあるあそびをします。こういったあそびは、大人になってからのルールを守ることや、道徳的な理解の基盤になると考えられています。

いわさきちひろ のぼり棒 1970年

展示室2では、あかちゃんからこうした子どもたちが、あそびをとおして成長するようすを、ちひろの作品とともに、発達心理学の視点から読み解いています。

◆2024年6月22日(土)~10月6日(日)
いわさきちひろ ぼつご50ねん こどものみなさまへ あ・そ・ぼ