春の展覧会のご紹介①

ちひろから、いまのこどもと、かつてのこどもだったみなさまへ

2024年は、いわさきちひろの没後50年。半世紀のときを超えて、ちひろの絵は私たちになにを語りかけてくるのでしょうか?

東京と安曇野、ふたつのちひろ美術館で開催する「いわさきちひろ ぼつご50ねん こどものみなさまへ」では、1年をとおして「あそび」「自然」「平和」の3つのテーマから、現代科学の視点も交えて、ちひろの絵を読み解きます。
子どもも大人も、見るだけでなく参加したくなる、今までにないちひろの展覧会となります。

ちひろ美術館・東京は、「自然」をテーマにした展覧会からスタートします(3/1~6/16)。「いわさきちひろ ぼつご50ねん こどものみなさまへ あれ これ いのち」は、企画協力に鷲谷いづみ先生(東京大学名誉教授/生態学、保全生態学)をお迎えし、ちひろの絵を通して、人間以外のいろいろな「いのち」となかよく生きるにはどうしたらよいか、楽しく考えていく展覧会を予定しています。

今年、展覧会をいっしょにつくりあげるみなさんからは、展覧会のイメージが膨らむメッセージも寄せられています。順次ご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!