
スカーフになった絵本
現在ちひろ美術館・東京で開催中の展覧会「西巻茅子 はじめての絵本『ボタンのくに』そして『わたしのワンピース』」は5月11日までの開催ですが、展示に関連した新しいグッズが入荷しました。(会期中限定販売予定)
絵本『ボタンのくに』は、ぬいぐるみのうさぎの目の赤いボタンがひとつとれ、冒険するおはなしで、リトグラフで刷られた各場面の鮮やかな色や線の重なり、登場するボタンたちの愛らしい表情が印象的ですが、この絵本がスカーフになりました。
1967年にこぐま社から出版されたたこの絵本、1970年にはアメリカで翻訳出版されています。(今は残念ながら絶版。)そのときのタイトルはThe Land of Lost Buttons(失われたボタンの国)。なんだか、すこしミステリアスですね。スカーフは日本製で絹100%。絵本の場面に見られるさまざまな色やモチーフは、結び方の工夫で表情が異なります。まとったり、頭にかぶったりしながら、楽しめるこのスカーフ、自分のために、あるいは誰かのために、いかがですか?

まとう

かぶる
(モデルになってくれたぬいぐるみたちは、当館の住人です。スカーフは80cmx80cmなので、ちょっと大きかったかもしれませんね……。)
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